親が赤ちゃんに付けた名前が「期待が高すぎる」と話題に―中国

Record China    2022年10月23日(日) 17時30分

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中国版ツイッターのウェイボーで20日、両親が赤ちゃんに付けた名前が「期待が高すぎる」と話題になっている。資料写真。

中国版ツイッターの微博(ウェイボー)で20日、両親が赤ちゃんに付けた名前が「期待が高すぎる」と話題になっている。

中国メディア「星視頻」の投稿によると、山東省煙台市の「90後(1990年代生まれ)」の夫婦、張さん(夫)と閆さん(妻)はこのほど、生まれた男の子に「総」と名付けた(フルネームは「張総」)。

中国のビジネスシーンにおける「相手の名前の呼び方」は、名前を知っていて役職者の場合や、初対面でも名刺の肩書を見て名前と役職が分かる場合は、「名字+役職名」で呼ぶのが一般的だ。役職が日本の「社長」に相当する「総経理」の場合は通常、名字に「総経理」の「総」を付けて呼ぶ。名字が「張」なら「張総」となる。

中国のウェイボー利用者からは、この両親について「ふざけ過ぎでは?」「期待を込めて名付けたのかもしれないが、この子が大人になって社長になれなかったら……」「この子が物心付いたら絶対に恨まれると思う」「さすがに張書記にする勇気はなかったようだな」などの声が上がった。

また「授業で先生がこの子を指名するシーンを想像すると笑いが止まらない」「韓ドラや少女漫画によく登場する金持ちでイケメンで女性にモテまくる社長になれたらいいね」「僕の生徒にトウ(=登におおざと)総という名前の子がいるよ。その子の妹はトウ董」などの声もあった。(翻訳・編集/柳川)

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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