世界大学ランク上位100校に中国は南京大学加わり7校、日本は2校で順位も後退―英紙

Record China    2022年10月17日(月) 22時0分

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タイムズ・ハイアー・エデュケーションによる2023年版の世界の大学ランクの上位100校で、中国の大学は南京大学(写真)が加わったことで計7校になった。日本の大学は2022年版と同じ2校で順位を下げた。

このほど発行された英タイムズ紙が付録冊子のタイムズ・ハイアー・エデュケーションに、2023年版の世界の大学ランキングを掲載した。上位100位以内の大学に、中国の大学は南京大学が追加されたことにより2022年版より1校増えて7校が選ばれた。日本の大学は2022年版と同じ2校で、両校共に順位を下げた。

ランキング全体では、2022年版よりも137校増やし1799校を掲載した。過去19年にわたり行っている同ランキングのうち、最も多くの大学を掲載した。

中国の清華大学は、昨年と同じ世界第16位で、中国トップかつアジアトップの大学と評価された。中国の大学としては北京大学(17位)、復旦大学(52位)、浙江大学(67位)、中国科技大学(74位)、南京大学(95位)が上位100位以内と評価された。

昨年は世界105位だった南京大学が95位の評価を受けたために、上位100以内にランクインした中国の大学は1校増えて7校になった。5年前の2018年版では、上位100位以内に評価された中国の大学は2校だけだった。

日本の大学では、東京大学と京都大学の2校が2022年版と同様に2023年版でも上位100位以内に選ばれた。ただし東京大学は2022年版の35位から2023年版では39位、京都大学は同じく61位から68位と、いずれも順位を下げた。

上位100位以内に評価される米国の大学を減少しつづけている。2018年版では過去最多の43校が選ばれたが、2023年版では34校にまで減少した。(翻訳・編集/如月隼人

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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