羽生結弦さんが菊池寛賞受賞=中国ファン「彼自身が偉大な作品」

Record China    2022年10月12日(水) 15時0分

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フィギュアスケーターの羽生結弦さん(27)が菊池寛賞を受賞したことが、中国でも反響を呼んでいる。

フィギュアスケーターの羽生結弦さん(27)が菊池寛賞を受賞したことが、中国でも反響を呼んでいる。

菊池寛賞は日本文学振興会が主催し、文芸や映画など文化的分野で業績を残した個人や団体を表彰するもの。菊池寛の提唱で始まった当初は46歳以上を対象とした文学賞だったが、戦後に対象範囲が広がった。

羽生さんの授賞理由は「フィギュアスケートの男子シングルで五輪2大会連続金メダル、主要国際大会全制覇などの輝かしい記録を達成。本年プロ転向を宣言し、4回転半ジャンプなど、さらに高いステージを目指して挑戦を続ける」とされている。

今回の受賞に中国のファンからは、「おめでとうございます」「すごいよ」「さすがは羽生くん。アジアの誇り!世界の宝!」「彼を誇りに思う」「GOAT(Greatest Of All Time。史上最高)はどの方面においてもGOAT」「作家の受賞が多いけど、彼本人が叙事詩の大作」「羽生選手自身が最も偉大な作品」といった声が上がった。

ほかにも、「彼はメディアや雑誌社にも大きく貢献してるしね」「ある人の考え方や存在によって多くの人が前を向ける。これも一種の文化でしょう」「彼は確かに日本文化やフィギュアスケート文化を広めているし、経済発展にも貢献してる。仙台の宝。受賞は納得だよ」といった声も寄せられている。

また、羽生さんのファンであるコラムニストは、羽生さんと共に受賞した宮部みゆき氏、三谷幸喜氏にも言及した上で、「分野を超えて受賞するのは羽生さんにとって初めてではないし、珍しいわけでもない。結局のところ、世界最高のフィギュアスケーターである彼のあらゆる面での貢献と影響力は、フィギュアスケートというスポーツそのものを超越しているのだ」とし、「プロに転向した彼が、今後さらに多くの分野でサプライズをもたらしてくれることは間違いない」と結んだ。(翻訳・編集/北田

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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