やたらと宴会を開く中国人、その目的は「コネづくり」―海外メディア

Record China    2014年6月27日(金) 8時10分

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25日、中国でビジネスが成功するかどうかはコネにかかっている。豪華な接待宴会が政府の調査対象になっている現在でも、コネづくりにはやはり宴会が一番の近道だ。資料写真。

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2014年6月25日、環球時報によると、ブルガリアのニュースサイトは23日、中国人がやたらと宴会を開くのは将来活用できる人脈=コネをつくるためだと伝えた。

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中国で数多くの宴会に参加したが、宴会がコネづくりやビジネスの場所だということはすぐに分かった。宴会はさまざまなお祝いの舞台であるとともに、同僚や上司、ビジネスパートナーを理解するチャンスを与えてくれる。では、宴会に出席した人々とどのように交流すればいいのか。

情報が詳細に記載された中国語の名刺を両手で持ち、相手に渡す。真っ先に主人格の人間にあいさつするだけでなく、その他の出席者にも天気やスポーツなどの当たり障りのない話題を選んで積極的に話しかける。ビジネスの話を急いではいけない。中国の宴会は3時間以上続くが、よほどの事情がないかぎり、途中退席してはならない。宴会では席順やお酒のつぎ方などの細かいルールがある。主人の言動には注意を払い、それが暗示することに気づくべきだ。もし引き止められたら、居残ってさらに深い関係を築こう。

中国経済はグローバル化が進み、大都市だけでなく地方都市の企業がビジネスパートナーになるケースも増えている。中国でビジネスが成功するかは、あなたのプレゼンや格好ではなく、あなたが築いたコネにかかっている。豪華な接待宴会が政府の調査対象になっている現在でも、コネづくりにはやはり宴会が一番の近道なのだ。(翻訳・編集/本郷)

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