2022年10月7日、韓国・朝鮮ビズは「世界の『国力』ランキングで韓国が日本を上回る6位と評価された」と伝えた。

記事によると、米誌「USニューズ&ワールド・レポート」がこのほど、VMLY&Rの系列会社「BAVグループ」、ペンシルベニア大学ウォートンスクールと共同で「2022年最高の国（ベストカントリー）」ランキングを発表した。世界の約1万7000人を対象にアンケート調査を行い、85カ国を10部門で評価し順位を付けている。

韓国は「国力（パワー）」部門で6位を記録したという。1位は米国で中国、ロシア、ドイツ、英国と続く。7位は昨年と同じフランス、昨年6位だった日本が2ランクダウンし8位となっている。

韓国は国力部門で、輸出好調（84点）、経済的影響（79．8点）、軍事力（79．1点）、国際外交（66．4点）などが高く評価された。政治的影響力（48．6点）、リーダーシップ（22．5点）などがやや低かったが、総合64．7点で、昨年の8位から2ランク上げて6位に入ったという。総合70．6点で、「最高の国」ランキングは20位。78カ国を対象とした昨年のランキングでは15位だった。

「最高の国」の1位はスイスで、ドイツ、カナダが続き、米国、スウェーデン、日本、豪州、英国、フランス、デンマークがベスト10となっている。

この記事に、韓国のネットユーザーからは「誇らしい大韓民国」「文在寅（ムン・ジェイン）政権の業績でしょ」「韓国の国力、国の品格を上げてくれた文在寅前大統領、万歳」「国力に比べて大統領があまりにもおそまつだ」「まともな大統領を選んでさえいれば、3位くらいには入れただろうに、残念だ」「1年位内に尹錫悦（ユン・ソンニョル）大統領が原状復帰させてくれるよ。心配するな」「今後、この高い評価が台なしにされるだろう」「こんなランキングに意味はない。世界で最悪の大統領がいるんだから」「北朝鮮の問題さえ解決されたら、韓国は本当に暮らしやすい国なのに」などのコメントが寄せられている。（翻訳・編集/麻江）