日本から「100円寿司」が消える―香港メディア

Record China    2022年10月8日(土) 11時0分

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香港メディアの香港01はこのほど、飲食業界の値上げが相次ぐ日本で、「100円寿司」が消えると報じた。

香港メディアの香港01はこのほど、飲食業界の値上げが相次ぐ日本で、「100円寿司」が消えると報じた。

記事は、「円安が進む中、日本の外食産業にも影響が及んでいる」とし、「現地の飲食店は食材のコスト上昇を消費者(価格)に転嫁することを選んだ。消費者や観光客が慣れ親しんだ1皿100円の寿司はなくなる」と伝えた。

その上で、くら寿司が10月1日から、同社としては初めてとなる値上げに踏み切り、1皿当たりの販売価格が115円になったことを紹介。一方で、一部の220円商品が165円に値下げされることも補足した。

また、スシローもコスト上昇と円安を理由に同日から1皿の価格を10~30円値上げしたことを挙げ、日本では食品などの値上げラッシュが続いており、物価上昇は飲食業界や各種サービス業界にも波及しているとした。

香港では新型コロナウイルスの水際対策の緩和に伴い、日本旅行が人気を博している。記事は「日本で夢中になって買い物をした後、回転寿司で食事をしようと思った時に、もう値上がりしてしまっていることに気付くかもしれない」と伝えている。(翻訳・編集/北田

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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