香港、入境検疫「0+0」実施後に観光業回復へ1億香港ドル投入―香港メディア

Record China    2022年10月7日(金) 19時0分

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香港商報によると、香港の観光当局は、入境検疫「0+0」実施後、海外からの観光客を呼び込むため、香港のPRと観光客への優遇提供に少なくとも1億香港ドル(約18億円)を投じると予告した。写真は香港空港。 

香港商報によると、香港政府の観光当局である香港旅遊発展局(香港旅発局)の程鼎一総幹事は5日、入境検疫措置を「0+0(ホテル隔離ゼロ+在宅医学観察ゼロ)」に変更しても、海外からの観光客の「V時回復」は難しく、観光業が完全に回復するにはまだ時間がかかるとの見通しを示した。

香港はすでに、海外から香港への入境者に対し、それまでの「3+4(3日間のホテル隔離と+4日間の在宅医学観察)」から「0+3(ホテル隔離ゼロ+3日間の在宅医学観察)」に緩和しており、安全かつコントロール可能という状況下で「0+0」実施へ向かうとみられる。

香港旅発局は、「0+0」実施後、海外からの観光客を呼び込むため、香港のPRと観光客への包括的な優遇提供に少なくとも1億香港ドル(約18億円)を投じると予告した。

香港のキャセイパシフィック航空は、需要回復をにらみ、来年末までに、パイロット700人、客室乗務員2000人を含む4000人超を採用する方針で、7日にはコロナ流行以来初となる大規模な客室乗務員の採用活動を行う。(翻訳・編集/柳川)

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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