Record China 2022年10月6日(木) 11時0分
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中国・成都で行われている世界卓球団体戦の決勝トーナメント初戦で、日本女子は韓国に3-0で勝利した。
5日の韓国戦で、1人目の伊藤美誠は17歳のキム・ナヨンと対戦。勢いのある相手に出だしは波に乗れずに第1ゲームを落とすも、第2ゲーム以降は要所でポイントを重ね3ゲームを連取。3-1(5-11/11-7/11-7/11-8)で勝利した。
続く2人目の木原美悠はイ・シオンと対戦。各ゲームとも息詰まる接戦となったが、3-0(11-8/12-10/12-0)のストレートで勝ち切った。
3人目は今大会絶好調の長崎美柚がユン・ヒョビンと対戦。バックドライブが思うように決まらず第1ゲームを落とすも、第2ゲーム以降は立て直して3-1(6-11/11-9/11-6/11-8)で勝利した。
この結果に中国のネットユーザーからは「韓国の負けは予想通り」「順当だ。日本はリンゴちゃん(早田ひな)すら出さなかった」「韓国は(グループリーグ3位ながら決勝トーナメントに進めて)ラッキーだったが、(1回戦が日本だったことで)完全なラッキーではなかった」「韓国はどうにかトーナメントに這い上がるも初戦で日本と当たるとはね」「韓国はチョン・ジヒがいないとやっぱりだめだな」といった声が上がった。
また、「勝ち上がりおめでとう、日本女子」「伊藤はさすがだった」「日本は安定しているな」「早田を温存して勝利。決勝のカードが見えたな」「やっぱり決勝は中国対日本だろうな」「早田をずっと隠し玉にして、決勝で中国をはめるつもりだろう」「まあ、早田を隠したところで中国は全く問題ないけど」など、決勝を見据えた声も上がっている。
中国メディアの紅星新聞は「日本が3-0で日韓大戦を制する」と題する記事で、「下馬評でも韓国は期待されていなかった」と指摘。「日本はグループリーグ4戦全勝で1試合も落とすことなく首位通過した。4試合のメンバーはいずれも異なり、早田、伊藤、木原、長﨑、佐藤瞳の5人はそれぞれローテーションで休みを与えられた。無敗で決勝トーナメントに進出し、戦力値が高まっている」と伝えている。(翻訳・編集/北田)
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