<ブラジルW杯>日本がW杯で攻撃サッカーを選択したのは「身の程知らず」―中国メディア

Record China    2014年6月25日(水) 22時0分

拡大

25日、網易体育は「まったくの無能。欧米の国を相手に攻撃的な戦術は自殺行為」と題する記事を掲載した。写真はブラジル・リオデジャネイロ。

(1 / 2 枚)

2014年6月25日、網易体育は「まったくの無能。欧米の国を相手に攻撃的な戦術は自殺行為」と題する記事を掲載した。以下はその概要。

その他の写真

日本はアジアでは間違いなく覇者である。最近の6回のアジアカップで4度優勝していることがそれを証明している。アジアでは優れた攻撃力で相手を制圧したが、ワールドカップ(W杯)のようなハイレベルの大会で欧米の国を相手に同じことをしようとするのは、いささか身の程知らずだった。

日本は2010年のW杯南アフリカ大会で、当時の岡田武史監督が直前にチームの戦術を守備的に変更し、過去最高に並ぶベスト16に進出した。岡田監督に比べて、今回指揮を執ったザッケローニ監督は頑固だった。彼が採ったのは「攻撃は最大の防御」という、攻撃至上主義の戦術だった。しかし、その攻撃は欧米のチームを制圧することができず、守備の弱点の露呈を招いた。

初戦のコートジボワール戦では先制するも、身体能力に勝る相手に逆転負けを喫した。岡田監督は当時、まさに身体的な不利を補うためにディフェンスに人数をかけて守りを固めた。ギリシャ戦では圧倒的にボールを支配したが、実際に作り出したチャンスは決して多くはなく、ギリシャの脅威にはならなかった。ギリシャという欧州でもやや実力の劣るチームを相手にしても攻め切ることができなかったことは、日本の攻撃力がW杯の舞台では武器になりえないことを証明している。

最後のコロンビア戦。生死を分ける負けられない試合でも、日本は依然として攻撃サッカーを選択した。シュート数やボール支配率では上回ったが、結果は1−4で大敗。攻撃も通用せず、守備も穴だらけの日本がグループリーグを突破できなかったのは、決して意外な結果ではない。(翻訳・編集/北田

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携