Record China 2022年10月9日(日) 9時0分
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4日、香港メディア・香港01は、新型コロナ前後で大きく変わった日本国内の事柄を八つ紹介する記事を掲載した。写真は東京。
2022年10月4日、香港メディアの香港01は、11日に日本政府が新型コロナの水際規制を緩和して個人旅行などが解禁されるのを前に、新型コロナ前後で大きく変わった日本国内の事柄を八つ紹介する記事を掲載した。
記事によると、台湾の「日本旅行の達人」と呼ばれる人物がこのほどフェイスブック上で、夏休みに40日間の日本旅行をした際に気付いたコロナ前との八つの違いについてつづった。
一つ目は、感染防止対策が日常生活に完全に融け込んでおり、あらゆる場所でアルコール消毒が行われ、マスクの着用が当たり前のようになっているほか、「黙食、黙乗、黙浴」などの標語が随所に見られるようになったとした。二つ目は、消費の電子化が進み、スーパーマーケットやコンビニでも現金決済の必要がほぼなくなったと伝えた。
三つ目は物価の上昇を挙げたが、急激な円安が同時に発生していることで、外国人観光客にとってはむしろ物価が下がった感覚が得られるとした。四つ目は、iPhoneを中心にe-SIMカードの普及が進んでいることを挙げた。
五つ目は、レジ袋が無料で提供されなくなり、買い物の際には自分でバッグを容易するか、お金を払って購入する必要があること、六つ目はドラッグストア業界の変化を挙げ、新型コロナでインバウンド需要が激減したダイコクドラッグが店舗を大幅に縮小した一方で、これに代わってスギ薬局が増加したとしている。
七つ目は、多くの中国人観光客が日本にやってきたコロナ前に比べて、現在の日本では観光客が少ないため、快適に街をぶらつくことができる点を挙げ、最後の八つ目は外国人観光客が途絶えたことで多くの店員が免税処理のやり方を忘れている可能性があるほか、英語や中国語が話せる店員が減っているとした。(翻訳・編集/川尻)
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