RIZIN榊原CEOの土下座が物議=中国ネット「いろいろ状況が飲み込めない」

Record China    2022年10月3日(月) 22時0分

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格闘技イベント「RIZIN(ライジン)」榊原信行CEOの土下座が物議を醸していることが中国でも報じられ、注目されている。

格闘技イベント「RIZIN(ライジン)」榊原信行CEOの土下座が物議を醸していることが中国でも報じられ、注目されている。

中国メディアの観察者網は2日付記事で、まず日刊スポーツの報道を引用し、榊原CEOがこのほど、9月25日開催の格闘技イベント「超RIZIN」のフロイド・メイウェザーと朝倉未来のエキシビション戦前に起こった「ごぼうの党」奥野卓志代表による花束投げ捨て行為について記者会見を開き、「世界中の人たちに本当に申し訳ないという思いをしっかり伝えたい」として土下座して約15秒間頭を下げたことや、奥野氏の行為を「品性下劣で心無い行動」と非難し、業務妨害として法的措置を検討していると明かしたことなどを伝えた。

その上で、榊原氏の土下座について、日本国内では次のような声(すべて原文ママ)が上がっていると、中国語に翻訳して紹介した。

「あまり知らなかったけどRIZINの榊原CEOって偉いな、漢気がある」

「土下座まですることはなかったと思う。そこまでやるとなんだかただのパフォーマンスに見えちゃう」

「これはRIZINのトップが土下座するのは違うと思います。土下座をするのであれば問題を起こし、物議を醸した張本人の『ごぼうの党』の『奥野』さん本人がすべきことだと思う」

「CEOさんが責任感じて謝罪する気持ちは、立場上も含めて責任を感じているのは分かるけど、問題を起こしたのは当事者でしょう。そこまで頭を下げる必要は無いと思う」

これについて、中国のネット利用者からは「いろいろ状況が飲み込めない」「日本の政治家が元世界王者に花束を投げ捨てたのもよく分からないし、このCEOが土下座までして謝罪するのもよく分からない」「花束を投げ捨てた人は(中国で)『日本の政治家』と報じられているけど、いったいどんな人なの?」「日本の謝罪は最近、90度まで深々と頭を下げるのではなく、土下座するのがはやってるの?」「土下座は日本で謝罪の最高格式?」などの反応が見られた。(翻訳・編集/柳川)

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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