Record China 2022年10月3日(月) 7時0分
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サッカー日本代表が、2026年ワールドカップを見据え、欧州のチームとの対戦機会を増やすため、UEFAネーションズリーグへの参戦を模索しているという報道が、中国でも注目されている。
サッカー日本代表が、米国・メキシコ・カナダ共催の2026年ワールドカップ(W杯)を見据え、欧州のチームとの対戦機会を増やすため、欧州サッカー連盟(UEFA)が主催する「ネーションズリーグ」への参戦を模索しているという報道が、中国でも注目されている。
UEFAネーションズリーグは、UEFA加盟55協会が参加するナショナルチームによるリーグ戦。チームランキングに従ってA~Dの4部に分け、西暦偶数年の9月から翌年の6月にかけて行われる。
中国の複数のスポーツメディアが、日本の報道を引用する形でこの話題に触れ、日本代表メンバーの大半を海外組が占めており、時差と移動の負担が少ない会場で試合を行うメリットが大きいこと、日本は今回のW杯でドイツ、スペインと1次リーグで対戦するが、森保一監督が指揮を執った4年間で欧州勢とは昨年6月にセルビアと対戦した1試合だけで、欧州NLに特別参加できれば強豪との真剣勝負が組めること、今回のW杯欧州予選に開催国のカタールが招待枠で参加した例もあることなどを伝えた。
これについて、中国のSNS上では中国のサッカーファンなどから「中国代表と日本代表との差は現在でも相当大きいのに、これが実現すれば、中国はますます置いていかれることになるだろう」「中国サッカー協会は日本を見習うべき。『サッカー強国を目指す』という目標を掲げながら、なぜ積極的に動かないのか」「日本がこれを機会にアジアから抜けて欧州サッカー連盟に加盟すれば、中国がW杯に出場する機会が増える」「東アジアE-1選手権があるが、日本と韓国はフルメンバーで参加しない。東アジア3強がフルメンバーで定期的に対戦する機会を増やしてほしい」などの声が上がった。(翻訳・編集/柳川)
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