脱税発覚のユエン・ビンイエン主演ドラマが配信開始?作品プロデューサーが否定

anomado    2022年9月29日(木) 18時30分

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脱税騒動が報じられた中国の女優ユエン・ビンイエンの主演ドラマの配信スタートのうわさに、同作プロデューサーが中国版ツイッター・微博(ウェイボー)を通じて否定した。

脱税騒動が報じられた中国の女優ユエン・ビンイエン(袁冰妍)の主演ドラマの配信スタートのうわさに、同作プロデューサーが中国版ツイッター・微博(ウェイボー)を通じて否定した。

2020年のドラマ「琉璃~めぐり逢う2人、封じられた愛~」で人気急上昇したユエン・ビンイエンに脱税騒動が持ち上がったのは今年7月初めのこと。自身が代表を務める会社の所得税の未納が確認され、過少納付分と罰金を納めたことをマネジメント側が明らかにした。中国当局や中国共産党メディアは“不徳芸能人”に指定していないものの、現在は事実上の封殺状態となっている。

ユエン・ビンイエンと俳優リウ・シュエイー(劉学義)が主演したファンタジー時代劇ドラマ「落花時節又逢君」について、このほどウェイボーを中心に、今月29日から配信とのうわさが浮上。また、これとは別に今年Q4期(10月~12月)に配信予定との話題も飛び出した。

ユエン・ビンイエンの“封殺”解除かとネットを騒がせたこの話題だが、「落花時節又逢君」のプロデューサーが27日、「ウェイボーとはおかしな場所でデマが多い。当事者の私も思わず信じかけた」と投稿してうわさを否定。さらにグレーカラーの猫の写真を添え、「この白猫は本当に美しい」と記しており、これは「白を黒と言いくるめる」の意味を暗に示した皮肉と思われる。

「落花時節又逢君」は昨年9月27日にクランクアップを発表した作品。上神と小妖による「仙妖」の身分違いの恋を描くストーリーで、動画配信サービスのマンゴーTV(芒果TV)が2億元(約40億円)で版権を購入したと報じられていた。

今回、降って湧いた配信スタートの話題については、ユエン・ビンイエンのファンが発信元ではないかと言われている。不祥事の発覚後、一部のファンはウェイボーのトレンドランキングで上位に立たせる話題を拡散するなど、ユエン・ビンイエンが「過去の人」にならないよう活動しており、今回の話題も世間の反応を見るためのテスト的な行動ではないかと推測されている。(Mathilda)

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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