Record China 2022年9月28日(水) 12時0分
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27日に行われたキリンチャレンジカップ2022で日本はエクアドルと0-0で引き分けた。中国メディアは日本代表の戦いぶりについて「中国人はうらやましくてたまらない」と報じている。
27日(日本時間)に行われたサッカーのキリンチャレンジカップ2022で日本はエクアドルと0-0で引き分けた。中国メディアは日本代表の戦いぶりについて「中国人はうらやましくてたまらない」と報じている。
ドイツ・デュッセルドルフで行われた試合は、23日のアメリカ戦からスターティングメンバーを全員入れ替えた日本が立ち上がりから劣勢となった。フィジカルが強く、足元の技術もあるエクアドルにボールを支配される展開が続いた。なかなか良い形をつくれない日本も、40分に絶好のチャンスを得る。前線のチェイシングから相手ペナルティーエリア内でボールを奪った古橋亨梧が左足でシュートを放つも、相手ゴールキーパーのセーブに阻まれた。
後半、古橋に代えて投入した上田綺世のポストプレーでチャンスを作り始めた日本は、57分に左サイドを突破して中央で南野拓実が左足を合わせたがシュートは枠外へ。79分にも途中出場の鎌田大地から上田へのパスがこぼれたところを堂安律が左足で狙ったが、相手ゴールキーパーにセーブされた。直後の81分には谷口彰悟がペナルティーエリア内で相手を倒したものの、エクアドルのペナルティーキック(PK)をゴールキーパーのシュミット・ダニエルが横っ飛びでセーブして難を逃れた。試合はスコアレスのまま終了した。
中国のポータルサイト・網易に掲載された記事はこの試合について、「日本はベストメンバーを起用していなかったがそれでも先発に南野、三笘薫、堂安といった欧州で活躍する選手が含まれていた」とし、「(豪華な陣容に)試合が始まる前から森保一監督をうらやましがる中国のサッカーファンも少なくなかった」と評した。
また、試合内容について、特に前半は劣勢を強いられる場面が多かったと指摘する一方で、「今の日本は非常に競争力のあるスタメンを2セット用意することができる。これは中国代表が想像しえないほど幸せなことだ」とした上で、「将来的により多くの中国選手が海外でプレーするようにならなければ、中国サッカーが日本に対抗するのは困難だろう」と論じている。(翻訳・編集/北田)
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