日本の政治団体代表がボクシング元世界王者を侮辱、「日本人の恥」との批判に「いや違う」と中国ネット民

Record China    2022年9月27日(火) 14時0分

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26日、観察者網は、日本でボクシングのエキシビションマッチを行った元ボクシング王者のフロイド・メイウェザー氏に対し、日本の政治家が侮辱行為を働いたと報じた。

2022年9月26日、中国メディアの観察者網は、日本でボクシングのエキシビションマッチを行った元ボクシング王者のフロイド・メイウェザー氏に対し、日本の政治家が侮辱行為を働いたと報じた。

記事は、元プロボクサーで5階級制覇を達成したメイウェザー氏が25日にさいたまで総合格闘家・朝倉未来と対戦して2回KO勝ちを収めたと紹介。圧倒的な試合内容もさることながら、日本のネット上で注目を集めたのは試合に先立って行われたセレモニーでの一幕だったとした。

そして、試合前の花束贈呈セレモニーで、試合のデジタルチケットを420万円の最高価格で競り落とした特典として日本の新興政党「ごぼうの党」の奥野卓志代表がメイウェザー氏に花束を渡そうとした際、奥野氏が故意に花束を落としてそのまま立ち去るトラブルが発生、メイウェザー氏は驚きの見せたものの冷静さを失うことなく、すぐに床に落ちた花束を拾い上げてスタッフに渡したと紹介している。

また、奥野氏はその後も謝罪の意思を示すことなく、メディアに対して「メイウェザーは相手をリスペクトしていない。アスリートと呼ぶのにふさわしくない」と語ったことを伝える一方で、日本のネット上では「日本人に恥を欠かせた」「仮に奥野氏の話が本当だったとしても、個人の恨みを公共の場に持ち込んではいけない」など批判の声が次々と寄せられたと紹介。また奥野氏が政党の代表者であることについて「泡沫(ほうまつ)政党の党首が迷惑行為で注目を集められることを有権者が証明してしまった。今後もこのような事例が続くと思う」という意見も見られたことを伝えた。

この件について、中国のネットユーザーは「迷惑行為による売名だな」「間違っているのは日本の世論。奥野氏の行動こそ小日本の本性。謝らないのも当然だ」「何が日本人の恥だ。日本人の本性が表れただけじゃないか」「メイウェザーが寛大なボクサーで良かったね。気性の荒いボクサーだったらこんな政治家は一発で場外までふっ飛ばされてただろうな」「まあ、ボトムラインを持っていたらもはや政治家ではないしな」といった感想を残している。(翻訳・編集/川尻



※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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