買春行為が発覚して北京市公安局に身柄を拘束された俳優リー・イーフォン（李易峰）が、騒動から約2週間後の24日、久しぶりに姿を見せたところを激撮されネットで話題になっている。

リー・イーフォンはこの日に拘置所から釈放されたとみられるが、応援に駆け付けたファンの呼び掛けに答えることなく、スタッフとボディーガードに囲まれながら足早に事務所に入ったもよう。

芸能関係者のリーク情報によると、リー・イーフォンはマネージャー以外の事務所スタッフを全解雇する予定で、一部のスタッフはすでに求人サイトに履歴書を掲載しているとのこと。また、イメージキャラクターを務めてきたブランド側から日本円にして20億円を超える違約金を請求されると言われ、違約金問題が片付き次第、事務所を解散し、騒動が完全に終わるまで海外に移住するのではないかと言われている。

中国のネットからは「公で姿を見せるたびに親切で丁寧だったリー・イーフォンが、ファンから逃げるなんて想像もできない」「人気者が一気に嫌われ者に」「ビジュアルも財力もある彼がなぜ買春に走ったのか、いまだ理解できない」「後悔先に立たず」「一瞬の不注意で人生を棒に振ったな」など、落胆や皮肉を言う声が相次いだ。

一方、タイのファンからは「うちで芸能活動を再開すれば」などのエールが届き、今後しばらくの間、何かと注目されそうだ。（編集/RR）