日本旅行ではどれだけ歩いても疲れない!?その理由は「道」に―台湾メディア

Record China    2022年9月29日(木) 21時0分

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各国で新型コロナウイルスの水際対策が緩和される中、台湾のネット上で日本の自由旅行に関する話題が注目を集めた。資料写真。

各国で新型コロナウイルスの水際対策が緩和される中、台湾のネット上で日本の自由旅行に関する話題が注目を集めた。聯合新聞網など複数の台湾メディアが24日付で取り上げている。

日本は10月11日から1日当たりの入国者数の上限を撤廃し、ビザ免除、個人旅行の解禁など、水際対策の緩和を実施する。また、台湾でも10月13日から入境者の隔離期間を「0日」とする「0+7」(隔離期間0日間+自主健康管理7日間)が実施される。

こうした中、台湾のネット掲示板PTTで「台湾人は普段、ちょっと買い物に行くにもごみを出すにもバイクに乗る(くらいものぐさ)のに、日本に行くとみんな勇猛になり、毎日数十キロも歩けるらしい。どんなに疲れていても、夜に少し休めば翌日もまた歩き続けられる。日本に行くと体力が向上するのだろうか?」との投稿が注目された。

これに対して、他のユーザーからは「私が日本に行った時は毎日3万歩歩いていた」「日本の道は歩きやすいからな」「台湾だと歩道にバイクや車が止まっている」「台湾の歩道はデコボコしていてつまずきやすい」「日本の歩道こそが本当の歩道」「日本は歩行者にとっての天国」「日本の天候と空気、それに歩道がとても歩きやすくて気持ちがいい」「日本の道では安心できるけど、台湾では周囲を警戒しないといけなくて精神的に疲れる」といった声が上がったという。

また、あるユーザーは「日本では歩道が整備されているが、台湾では極度に不足している。歩行者が車と一緒に車道を歩かないといけないから安心して歩けない」とコメント。別のユーザーは日本で車道を狭めて歩道を確保する工事が各地で行われていることを紹介し、「台湾にとっての良いお手本がある。改善するかは台湾政府と人民次第。今どんな交通政策を行うかで、自分が年老いた時の、あるいは次の世代の交通環境が決まる」とコメントしたという。(翻訳・編集/北田

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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