中国 世界最大の物流市場の地位を維持=中国物流購買連合会

CRI online    2022年9月25日(日) 14時0分

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中国では2012年から2021年にかけて社会物流総額は年率7%以上で増加しつづけ、2021年には約6000兆円を突破して、長年にわたる世界最大物流市場の地位が維持されていることが分かりました。

中国では2012年から2021年にかけて社会物流総額は年率7%以上で増加しつづけ、2021年には300兆元(約6000兆円)を突破して、長年にわたる世界最大物流市場の地位が維持されていることが分かりました。

中国物流購買連合会によりますと、2012年に177兆3000億元(現行為替レートで約355兆円)だった中国の社会物流総額は、2021年には335兆2000億元(約670兆円)にまで増加しました。年平均の増加率は7.2%増でした。うち、物流全体の約9割を占める工業品物流総額は、総じて安定成長を維持し、12年連続で世界一の製造業大国の座にある中国を支えています。

また、国は税金や料金の引き下げ、相互接続などの面で一連の政策や措置を相次いで打ち出して、実体経済における物流コストが低減するよう誘導してきました。2021年には社会物流総費用の対GDP比率が、2012年比で3.4ポイント下落しました。

さらに、モノのインターネット(IoT)やクラウドコンピューティングなどの次世代型情報技術の活用が物流産業の高度化をけん引する役割も、強まりつつあるということです。(提供/CRI

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