キム・ヨナの「広告女王」の座、引退後も安泰=年間の出演料は10億円―韓国紙

Record China    2014年6月24日(火) 14時28分

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21日、騰訊体育によると、韓国のスポーツ新聞・スポーツソウルはスポーツ界のスター選手の広告出演料を分析した記事を掲載した。韓国フィギュアスケート女子のキム・ヨナの出演料は、引退後も「広告女王」の地位を保持している。写真はソチ五輪の際のキム・ヨナ。

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2014年6月21日、騰訊体育によると、このほど韓国のスポーツ新聞・スポーツソウルは創刊29周年特集として、スポーツ界のスター選手の広告出演料を分析した記事を掲載した。韓国フィギュアスケート女子のキム・ヨナの出演料は60〜70億ウォン(約6〜7億円)と、引退後も「広告女王」の座を保持している。

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韓国では「日常生活にキム・ヨナの広告は欠かせない」と言われるほど家電や携帯電話からスポーツ用品、化粧品、食品、日用品に至るまで、さまざまな広告キャラクターに起用されているキム・ヨナ。その出演料だけでも年間約100億ウォン(約10億円)を稼ぐ。関係者によると、この金額はキム・ヨナが毎年1〜2回行っているエキシビションの収入をはるかに超える金額。広告会社の関係者は「今は60〜70億ウォンに下がってしまったが、それでもナンバーワンに変わりはない」と話す。

さらに、スポーツソウルはキム・ヨナの後継者として韓国新体操選手のソン・ヨンジェを挙げている。2012年ロンドン五輪で歴代アジア選手記録としては最高順位の5位に入賞したことで、スポーツ界の人気広告スターとなった。業界関係者は、「ソン・ヨンジェは2012年のロンドン五輪で最高視聴率を記録した。これは出演料を決める重要な基準だ。出演料は今のところ15〜20億ウォン(約1億5000万〜2億円)だが、今後アップする可能性は大いにある」と述べている。

スポーツソウルは、「キム・ヨナの広告女王の地位は2018年平昌五輪まで保持されるが、ソン・ヨンジェが今年9月のアジア競技大会、2016年のリオデジャネイロ五輪で活躍すれば、キム・ヨナの出演料まで近づく可能性が高い」と分析している。(翻訳・編集/藤)

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