Record China 2014年6月25日(水) 0時45分
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24日、韓国で起きた軍兵士による銃乱射事件をめぐり、同様の事件が再発したことに疑問と怒りの声が上がっている。写真は38度線の韓国軍兵士。
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2014年6月23日、韓国軍は北朝鮮との軍事境界線近くの陸軍施設で銃を乱射し逃走していた兵士の身柄を確保した。
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24日付環球時報は、韓国国内で「この兵士が軍隊生活になじめず、『要注意兵士』と認定されていたにもかかわらず、なぜ現場に配置されていたのか」「韓国軍でなぜ同様の惨劇が繰り返されるのか」といった疑問や怒りの声が上がっていると伝えた。
韓国・東亜日報によると、最前線の一般前哨(GOP)に勤める兵士は、昼夜問わず警戒勤務時に手投げ弾と75発の実弾を携帯する。
韓国軍内の上官や先輩によるいじめ問題にも世論の関心が集まっている。韓国軍人権センターの林泰勲氏はSBSテレビの取材に応じ、2005年に陸軍28師団で起こった銃乱射事件後に陸海空軍が行った実態調査結果は驚くべきものだったと話した。調査によると、「北朝鮮と戦争になれば、まず自分の指揮官を撃ちたい」と答えた兵士が少なくなかった。林氏はその理由として、「いじめ問題で、部隊内の信頼関係が損なわれているためだ」と指摘した。(翻訳・編集/NY)
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