＜続報＞九江大橋崩落事故の捜索難航、不明者9人発見されず―仏山市

2007年6月15日、広東省仏山市で九江大橋が崩落した事故で、川に落ちた車両と行方不明者の捜索が行われているが、19日現在までに1台の車両も発見されていない。

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捜索にあたっている事故処理チームによると、事故現場の水域は水流が速いため、車両が下流まで流されている可能性があるという。海事部門は捜索範囲を九江大橋の下流部8000m地帯まで広げることを決定した。***

今月15日朝、砂利運搬船が九江大橋の橋げたに衝突し、橋が約200mに渡って崩れ落ちた。橋を走行中の車4台が川に落下し、車に乗っていた7名と橋の下にいた作業員2名、計9名が現在も行方不明となっている。砂運搬船の乗員は2人が軽傷を負ったが、10人全員無事救出されている。行方不明者の身元確認のため、公安部門は一部の行方不明者家族からすでにDNAデータを採取してあるという。(翻訳・編集/藤野)