韓国から大阪行き航空券の予約が1270%増加!ネットには「不買運動は?」の声も

Record Korea    2022年9月18日(日) 16時40分

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16日、韓国・ニュース1は「10月から日本が外国人のノービザ観光を再開するとの見通しが相次ぐなか、日本への航空券予約争奪戦が激化している」と伝えた。写真は仁川国際空港。

2022年9月16日、韓国・ニュース1は「10月から日本が外国人のノービザ観光を再開するとの見通しが相次ぐなか、日本への航空券予約争奪戦が激化している」と伝えた。

記事によると、NAVER航空券で10月7日に出国し10日に帰国する4日間の「仁川(インチョン)~福岡」往復チケットを検索したところ、最低価格は43万8000ウォン(約4万5000円)だった。韓国~日本間でも最短距離に入る福岡路線は、新型コロナウイルス感染症の流行前までは20万ウォン台だったといいう。現在は価格が2倍以上に上がっていることになる。

ある旅行会社関係者は「ノービザ再開を見込み、10月出発の航空券を早めに予約しておこうという争いが始まっている」「まだ航空路線は回復段階のため、需要に対して供給が少なく、価格が上がっている」と説明している。

予約率も大幅に上がっているという。インターパークの日本航空予約客数(13日現在)は前月比343.3%の増加で、全国際線の予約増加率に比べ325.6ポイント高い。また、国際線予約率は日本路線が東南アジア路線(49.9%)の次に高い16.5%で、前月比12.1ポイントの上昇となっている。日本旅行人気が急速に回復していることを示していると、記事は伝えている。

今年9月~2023年2月(出発日基準)の月別予約率は、ノービザ入国再開が予想される10月と11月が70%に迫っている。これも日本自由旅行への期待感の表れだと指摘している。

また、旅行会社「マイリアルトリップ」では13~15日の大阪行航空券予約が、13日以前に比べ1270%激増した。福岡および他地域は約300~400%増となっている。

この記事に、韓国のネットユーザーからは「旅行はいつでも行けるんだから、もう少し待って情勢が落ち着き価格も下がった頃に行くのがいい」「そんなに高い料金を払って行きたいと思わない」「福岡や大阪は、安ければ片道3万ウォンからあったのに。いくら物価が上がったといえ、これはひどすぎないか」などの声が寄せられている。

また、「行かない、買わないと言ってた人たち、日本に行かないよな」「口では反日と言ってるやつも日本旅行に行くし、デサントの服を着てレクサスに乗るんだよな」「どうして日本に行くのか理解不能」「この国にはいまだに目が覚めない人が多い。日本にさんざんやられていても、日本に行くだなんて」「ジャパンは相変わらず韓国を軽視してるというのに、ノージャパンは消えてしまったのか」など、「日本不買運動はどうしたのか」というコメントが殺到している。(翻訳・編集/麻江)

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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