買春行為で公安局に身柄を拘束された中国の人気俳優リー・イーフォン（李易峰、35）。「実は買春で何度も拘束されていた」「過去のインタビューで放った発言がヤバすぎる」「相手女性の中に未成年もいる」などの暴露話がSNSで拡散し、強姦（ごうかん）罪で昨年逮捕された歌手で俳優のクリス・ウー（呉亦凡）よりも厳しい結末が待ち受けるのではないかとの見方がネットで広がりをみせている。

クリス・ウーに続き、リー・イーフォンまでスキャンダルに揺れていることを受け、今、世間の視線は初代アイドルスター「四大三小」の残りのメンバーの“人格”と“信ぴょう性”に向けられている。

「四大三小」とは、クリス・ウー、リー・イーフォン、ヤン・ヤン（楊洋）、ルハン（鹿晗）の「四大」と、アイドルユニットTFBOYSのイー・ヤンチェンシー（易烊千璽）、ワン・ジュンカイ（王俊凱）、ワン・ユエン（王源）の「三小」で、中国芸能界の初代流量明星（トラフィック効果の高い人気スター）として知られている。

ファンの間では「起伏の激しい人生だね！」「クリスの結末を見ながら二の舞を演じるとは。理解できない」と、いまだ信じられないとの意見が相次いだほか、「四大の半分が崩壊。ヤン・ヤンとルハンには裏切られたくないね」「TFBOYSと青春時代を共にしてきた。がっかりさせないでほしい」と、“最後のとりで”に期待の声が上がっている。

これまでの報道発表では、ルハンは女優グアン・シャオトン（関曉彤）との交際が安定期に入り、結婚話もささやかれていて、ヤン・ヤンは性格が控えめで作品に専念しているもよう。TFBOYSは解散状態で、今はそれぞれ音楽や演技の新天地で頑張っているとみられている。

ただ、道徳と外見・演技は必ずしもイコールとは限らないことから、ファンははらはらしつつ見守っているようだ。（編集/RR）