韓国で「怪獣」の目撃情報が相次ぐ、動画見た専門家「何の生物か分からない…」

Record Korea    2022年9月11日(日) 11時0分

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韓国では、ソウル市内を流れる漢江(ハンガン)を泳ぐ正体不明の謎の生物が目撃されたことが話題になっている。動画撮影をした人もいるが、専門家が見ても生物の種類を特定できていない。

韓国では、ソウル市内を流れる漢江(ハンガン)を泳ぐ正体不明の謎の生物が目撃されたことが話題になっている。動画撮影をした人もいるが、専門家が見ても生物の種類を特定できていない。

あるソウル市民は6日午後5時ごろ漢江に架かる盤浦(バンポ)大橋を車で通行していた際に、橋の下の川で泳ぐ「巨大生物」を目撃した。長さ約10メートル程度でウナギのようだったという。この市民は恐ろしさを感じたが、携帯電話を使って動画撮影した。

別の市民はやはりソウル市内の漢江に架かる蚕室(チャシムル)大橋の下流側で、巨大生物を見かけた。最初は丸太が浮かんでいると思ったが、よく見ると首や尾を動かしていた。

動画を見た韓国国立生物資源館の両生類・爬虫(はちゅう)類の研究員は、「遠くからの撮影で生物の模様がはっきり見えないので、『水中の怪獣』の種類は特定できない」と話した。ただし、大型のヘビである可能性があり、ヘビもしくはその他の爬虫類である場合には、外来種である可能性が高いと述べたという。

韓国のメディアチャンネルである「チャンネルA」には、別の目撃情報も寄せられた。6日午後6時20分ごろに盤浦大橋の近くで撮影したという。撮影者は女性で「(体の)節が一つ一つながっているのがはっきりと見えた」と説明し、「絶対にヘビではない」と主張して人類にとって未知の生物かもしれないと述べたという。

韓国では2006年に「グエムル」というホラーアクション映画が公開された(邦題:グエムル-漢江の怪物-)。漢江に謎の巨大生物が出現して人を襲う粗筋だ。韓国のネットユーザの間では「グエムルが本当に出現した」という声も出ている。(翻訳・編集/如月隼人

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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