オンラインコンサートで投げ銭なし、アンディ・ラウは100億円もうけ損?

anomado    2022年9月8日(木) 8時30分

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アンディ・ラウが3日に開催したオンラインコンサートは総視聴者数が3億5000万人に上った。

香港の俳優・歌手アンディ・ラウ(劉徳華)が3日、TikTok(ティックトック)の中国国内版「抖音」(ドウイン)で開催したオンラインコンサートは、総視聴者数が3億5000万人に上り、中国国内のコンサートの最高記録を更新したと報じられている。

コンサートが幕を下ろした後も中国SNSで関連の話題が盛り上がる中、「コンサート中に投げ銭機能を閉じていた」ことが明らかになり、一流スターの人格に脱帽するコメントが相次いでいる。

投げ銭機能を使っていた場合、3億5000万人の視聴者数の中で仮に1億人が1人1元(約20円)投げ銭しただけでも、その額は1億元(約20億円)に上る。抖音側と二分し、5000万元(約10億円)がアンディの収入になるという。人気を考慮し、1人10元(約200円)とすると、アンディは投げ銭だけで5億元(約100億円)が得られる計算だ。

超人気インフルエンサーのシンバ(辛巴)はSNSで「投げ銭機能を付けていたら3000万元(約6億円)をあげるつもりだった」と豪言するほどなので、アンディはンコンサートの夜に投げ銭だけで天文学的な収入を獲得できたと容易に想像できる。

投げ銭機能をあえて閉じていたことについて、中国のSNSでは「さすがスーパースター!コンサートで私腹を肥やすつもりは毛頭ないんだね」「ファンを大切にする真のアイドル。人格が高い」「アンディの場合、投げ銭をもらったとしても寄付するんだろうな」など、アンディを称えるコメントが殺到した。(編集/RR)

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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