2014年6月21日、BBC中国語版サイトは記事「香港“オキュパイ・セントラル”による全住民投票、参加者は51万人を突破＝強烈な民意示した香港人」を掲載した。

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2017年香港特別区行政長官選挙での普通選挙導入を訴える民間団体“オキュパイ・セントラル”が選挙案を選択する全住民投票を開始した。20日から電子投票が開始、22日から投票所も開設される。電子投票開始後、激しいハッキングが行われたがそれでも初日だけで40万人以上が投票。21日午後8時時点で53万5000人あまりの投票が集まった。

香港政府は民間団体が実施した投票であり法的拘束力はないとコメント。中国政府も違法かつ無効なものとコメントしている。ただし多くの香港住民が普通選挙を望んでいることが明らかにされることにより、国際社会の注目を集め、香港政府、中国政府に大きな圧力となることは間違いない。（翻訳・編集/KT）