中国初の営業用懸垂式モノレールがラインオフ―山東省青島市

人民網日本語版    2022年8月30日(火) 5時30分

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1本目の「光谷光子号」懸垂式モノレールが26日、青島中車股份公司でラインオフした。これは中国初の営業用懸垂式モノレールとなる。

1本目の「光谷光子号」懸垂式モノレールが26日、青島中車股份公司でラインオフした。これは中国初の営業用懸垂式モノレールとなる。科技日報が伝えた。

懸垂式モノレールは新型小輸送量鉄道交通機関だ。鉄道は柱によって支えられ中空に浮かび、列車は鉄道にぶら下がるようにして「空中飛行」をする。グリーンでエコロジー、敷地面積が少なく低コスト、登坂能力が高く小回りが利くといった利点を持ち、観光の機能を兼ね備える。

光谷光子号は発車、停車、ドアの開閉などの運行の全過程が自動制御され、人の手による操作ではを必要としない。乗務員は列車に乗り、突発的な事態に対応するだけでよい。列車は大きく開く横窓を採用。車内の床には風景を楽しめる透明の窓が設置されている。車内では270度から風景を観賞でき、新しい乗車体験を楽しめる。

光谷光子号の運行初期は2両編成。全長は約24メートル、幅は2.5メートルで、最大定員は200人余り、最高速度は70km/h、2~6両で柔軟に編成できる。1本目の列車がラインオフした後、光谷懸垂式モノレール観光ラインに続々と引き渡される。現場での調整を経て、1日も早い開通を目指す。(提供/人民網日本語版・編集/YF)

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