中台統一を語るのは「中国人の99%がトイレでドアを閉めるようになってから」、市長選立候補者が指摘―台湾

Record China    2014年6月21日(土) 18時42分

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20日、台北市長選に立候補している台大病院医師の柯文哲氏はこのほど、中国と台湾の統一問題について、「中国人の99%以上がトイレでドアを閉めるようになったときに初めて対話できる」と述べた。写真は柯文哲氏。

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2014年6月20日、台湾メディア・今日新聞によると、台湾で11月に行われる台北市長選に立候補を表明している台大病院医師の柯文哲(カー・ウェンジャー)氏はこのほど、中国と台湾の統一問題について、「中国人の99%以上がトイレでドアを閉めるようになったときに初めて対話できる」と述べた。環球時報(電子版)が伝えた。

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柯氏はこの発言についてメディアから質問を受け、「刺激的すぎる話はすべきではない」としつつ、「この発言を聞いて、中国人は不愉快に感じたと思う。しかし、これは適切な意見だ」と述べた。

また、柯氏によると、先ごろ行われた中国の学者との討論の中で、台湾は中国との競争において民主的価値をさらに掘り下げ、生活や文化、思想上のリードを保持しなければならないとし、これこそが中国に対抗するための最も有効なツールだと主張した。

さらに、「中国人の99%以上がトイレでドアを閉めるようになったときに改めて統一の話をしても遅くない」と再び語り、このことは台湾の思想や文化、政治の公明正大さ、人民の誠実さが高いレベルにあることを示すと同時に、台湾の主体性を確保する最も重要な方法であると強調した。(翻訳・編集/HA)

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