サル痘、コロナ、HIVに同時感染したイタリア人男性=中国ネット「グランドスラム達成」

Record China    2022年8月24日(水) 17時0分

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サル痘、新型コロナウイルス、HIVに同時感染したイタリア人男性が、中国のネット上で話題になっている。

サル痘新型コロナウイルスHIVに同時感染したイタリア人男性が、中国のネット上で話題になっている。

中国メディアの海外網が24日、海外メディアの報道を引用して伝えたところによると、この症例は、イタリアの研究者が医学誌「Journal of Infection」で報告した。

この男性は36歳で、スペインを5日間旅行し、帰国後9日たってから発熱、のどの痛み、疲労感、頭痛、鼠径部の炎症などの症状が現れた。男性は症状が出た3日後の検査で新型コロナ陽性の判定を受け、その後、サル痘とHIVの検査でも相次いで陽性反応が出た。男性は1週間入院した後に退院したという。

研究者は報告書の中で、「サル痘、新型コロナ、HIVの同時感染の症例は現在のところこれだけであり、複数のウイルスに同時感染することで重症化が起きるかということについては、十分な根拠は得られていない」と述べている。

中国版ツイッター・微博(ウェイボー)では「イタリア人男性がサル痘、新型コロナウイルス、HIVに同時感染」がトレンド入り。ネットユーザーからは「これはとんでもないことだ」「グランドスラム達成(泣)」「サル痘とコロナに同時に感染したアメリカ人の記録を破ったね」「派手に遊んだもんだ」「毒をもって毒を制す?」「可能性としてはもともとHIV患者で、その後にコロナとサル痘に立て続けに感染したというところかな」「3種のウイルスが共存してもけんかしても、とんでもないスーパーウイルスが生まれそう」といったコメントが寄せられている。

また、「1週間で退院っていうのもひどいな」「そんなに早く退院だなんて…」「さすがは西側の国だ。こんなにウイルスを持った危険人物が1週間で世に出てくるとは」などと驚く声も上がっている。(翻訳・編集/北田

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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