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中国でオンライン授業中にネコが5回画面に映り込み、教師がクビになるということがあった。資料写真。
オンライン授業中にネコが5回画面に映り込むなどし、教師のイメージ規定に違反したとして、勤務先から解雇された美術教師が申し立てていた労働仲裁で、広州市天河区人民法院はこのほど、勤務先に対し、教師のイメージ規定を拡大解釈したとして違法解雇の賠償金4万元(約79万円)の支払いを命じた。
中国メディアによると、勤務先は、オンライン授業中にネコが5回画面に映り込んだことについて、教師のイメージに影響を与える行為(授業中にスマートフォンをいじる、関係のないウェブサイトを閲覧するなど、授業と無関係の行為)に関する規定に違反(B級)し、以前に10分遅刻した規定違反(B級)を合わせて、A級規定違反に当たるとして、教師との労働関係を解除した。
これについて、中国版ツイッターの微博(ウェイボー)利用者からは「この勤務先の経営者、きっとつまらない人なんだろう」「ネコは解雇するための口実にすぎなかったのでは?」「さすがに5回も映り込んだのなら教師失格。授業中はネコを別の部屋で遊ばせておくなどの対応を取るべきだった」「ネコは悪くない」などさまざまな声が上がった。(翻訳・編集/柳川)
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