人民網日本語版 2022年8月16日(火) 15時30分
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第6回シルクロード国際博覧会および中国東西部協力・投資貿易商談会が14日、陝西省西安市で開幕した。
第6回シルクロード国際博覧会および中国東西部協力・投資貿易商談会が14日、陝西省西安市で開幕した。韓国、タイ、シンガポールなど70数カ国・地域からの来賓と業者、中国の20以上の省(自治区、直轄市)の業者がオンラインとオフラインの融合したスタイルで参加し、「一帯一路」(the Belt and Road)の共同建設を推進し、国際協力の新たなチャンスを共有した。新華社が伝えた。
開幕式に出席した中国商務部党組織のメンバーで部長補佐の李飛(リー・フェイ)氏は、「『一帯一路』イニシアティブが提起されてからの9年間近くにわたり、中国と『一帯一路』沿線国との貿易円滑化が新たなステージに進み、投資協力は新たな進展を遂げ、多国間協力と地域協力が新たなブレークスルーを達成した。2013年から21年の間に、中国と沿線国との間の物品貿易額は11兆ドルに迫り、双方向の投資額は2300億ドルを超え、請負プロジェクト完成工事高は7300億ドルに迫った。21年末時点で、中国は沿線国24カ国で海外経済貿易協力区79カ所を建設し、累計投資額は430億ドルに達し、現地で34万6000人の雇用を生み出した。今年1月には、地域的な包括的経済連携(RCEP)協定が発効して、『一帯一路』に広がる自由貿易区ネットワークの構築が加速した」と述べた。
今回の博覧会にはRCEPをテーマにした展示エリアが初めて設置されるとともに、中国(陝西)——RCEP地域経済貿易協力円卓会議2022が開催される予定で、RCEP加盟国間の協力の可能性がさらに開拓されることになる。
ウズベキスタンのジャムシド・ホジャエフ副首相兼投資貿易相は開幕式での動画あいさつの中で、「今回のシルクロード博はシルクロード沿線国間の関係を、とりわけウズベキスタンと中国との貿易・経済関係を強化する上で重要な意義を持ち、両国は経済貿易投資、金融、工業、人的・文化的分野での協力において非常に大きなポテンシャルを秘めている」と述べた。
同博覧会はこれまでに5回開催されている。タイ、キルギス、ジョージアなど11カ国が相次いで名誉招待国となり、世界の190以上の国・地域から200人を超える元政府高官と現在の政府高官、9000人を超える業者が出展・参加し、3万種類以上の特色ある商品を展示・販売し、来場者はのべ60万人を超えた。(提供/人民網日本語版・編集/KS)
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