Record China 2014年6月20日(金) 10時33分
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18日、英教育専門誌タイムズ・ハイアー・エデュケーションはアジアの大学トップ100を発表。日本は1位の東京大学を含む20校がランクインし最多だったが、中国が18校ランクインしており、近い将来に日本を追い抜くとみられている。写真は東京大学。
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2014年6月19日、台湾・中央通訊社によると、英教育専門誌のタイムズ・ハイアー・エデュケーション(THE)は18日、2014年のアジアの大学トップ100を発表した。日本は1位の東京大学を含む20校がランクインし最多だったが、中国が18校ランクインしており、近い将来に日本を追い抜くとみられている。環球時報(電子版)が伝えた。
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今回が2度目となるTHEのアジア大学ランキング。教育、研究、論文の引用回数、国際化など13の項目により評価される。ランクイン数は日本がトップで20校、2位以下は中国本土が18校、韓国が14校、台湾が13校となっている。
トップ10は順に、東京大学(日本)、シンガポール国立大学(シンガポール)、香港大学(香港)、ソウル大学(韓国)、北京大学(中国)、清華大学(中国)、京都大学(日本)、KAIST(韓国)、香港科技大学(香港)、浦項工科大学校(韓国)。
同調査の責任者は「今年の調査で最も注目すべきは中国の大学が急速に台頭している点だ。長年にわたりアジアの高等教育をリードしてきた日本は経費削減を受け、保守的なやり方や投資抑制によりランキングが伸び悩んでいる。一方で、中国は政府による経費投入という強みがあり、世界各地の人材を大量に集めたことで、ランキングが急上昇した。近い将来、中国は日本を追い抜き、アジアの大学のリーダーとなるだろう」と指摘した。
さらに、「中国には豊富な資金があり、国際レベルの設備を提供している。今では米国や英国など各国が中国との交流を望んでおり、トップレベルの人材も中国に魅力を感じている」と述べた。(翻訳・編集/藤)
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