2014年6月19日、サッカーのブラジルワールドカップ（W杯）に中国人も熱狂しているが、河南商報はその多くが「にわかファン」だと伝えている。

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サッカーは競技人口や人気など、世界一のスポーツといえるが、中国での地位は低い。中国の年配者は公園でのダンスやマージャンに熱中し、若者はネットゲームやバスケットボールに没頭している。中国での普及度や代表チームの成績で見れば、中国のサッカーはバドミントンや卓球に遠く及ばない。

W杯を見る中国人の中には、友人との話題に乗り遅れないためや、女性を口説く口実にするために見る者もおり、サッカーに対する情熱や忠誠が欠けているといえる。中国のサッカーファンの多くは熱しやすく冷めやすい、W杯期間限定のにわかファンだ。（翻訳・編集/内山）