中国生活雑貨チェーン大手メイソウがまた物議醸す、創業者「最も学ぶべきは日本と米国」

Record China    2022年8月11日(木) 12時40分

拡大

中国の生活雑貨チェーン大手「メイソウ」の創業者、葉国富氏の「デザインの起源」に関する発言が、中国のSNS上で物議を醸している。

中国の生活雑貨チェーン大手「名創優品(メイソウ)」の創業者、葉国富(イエ・グゥオフー)氏の「デザインの起源」に関する発言が、中国のSNS上で物議を醸している。

2013年創業のメイソウは、「日本の無印良品ユニクロ、ダイソーを足して3で割ったようなもの」「日本企業のパクリ」などとやゆされることもあったが、店舗数は中国を中心に約100カ国で計5000店を超える。20年10月に米ニューヨーク証券取引所に上場。今年7月には香港取引所に重複上場した。

メイソウをめぐっては最近、スペインのブランド代理店がインスタグラムでチャイナドレスの人形を誤って「日本の芸妓」と翻訳していたとして中国国内で批判が殺到し、本社が謝罪に追い込まれた。また、メイソウが店内で中国語曲を流すのを禁止しているとする元アルバイトの告発も物議を醸した。

さらに中国版ツイッターの微博(ウェイボー)に10日、「メイソウの葉国富氏がデザインの起源を語る」との動画が投稿された。

それによると、葉氏は、デザインの起源について「中国は韓国に学び、韓国は日本に学び、日本は米国に学ぶ。よってわれわれは直接、韓国を飛び越えて、最速で日本と米国に学ぶ」と発言した。

これについて、中国のウェイボー利用者からは「しょーもない」「はい解散」「行くところまで行った感ある」「崇洋媚外(外国を崇拝し、外国にこびる)」「二度と買わない」などの声が上がった。(翻訳・編集/柳川)





※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携