<サッカー>ジーコ氏、日本のW杯グループリーグ突破に「不安」、中国代表監督就任に「意欲」―中国紙

Record China    2014年6月19日(木) 13時42分

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18日、中国紙・成都商報は2006年サッカーW杯ドイツ大会で日本代表を率いたジーコ氏へのインタビューを掲載した。写真はジーコ氏。

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2014年6月18日、中国紙・成都商報は2006年サッカーワールドカップ(W杯)ドイツ大会で日本代表を率いたジーコ氏へのインタビューを掲載した。

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14日(現地時間)に行われたブラジルW杯グループリーグ初戦で、日本はコートジボワールに逆転負けを喫した。ジーコ氏は「日本の敗戦はとても残念だ」とした上で、「残り試合で連勝が求められるが、強豪のコロンビア戦が残っている」と指摘。日本のグループリーグ突破に「不安」を口にした。

ジーコ氏はまた、アジアのチームがW杯で優勝する可能性について、「欧州や南米の強豪国との実力差はとても大きい」とした一方で、「アジアにも巨大な可能性を秘めた国がある」としてイラクとイランの名前を挙げた。

中国サッカー界については「この世界は金銭がすべてではないことを知る必要がある。中国人は(かつて率いた)イラクの選手に比べ覇気に欠ける。スキルで劣ることよりも恐ろしいのはそれだ」と指摘。また、12年ロンドン五輪で日本と韓国が4強に進出したことを挙げ、「中国は若い世代の育成に力を注ぐべきだ」と強調した。

中国代表の監督に就任する可能性については「とても興味がある」とし、かつて中国側から代理人経由で打診があったことを認めた上で、「改めてオファーがあれば、とても光栄だ。その時は中国へ行くだろう」と語った。(翻訳・編集/NY)

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