<卓球>中国・林高遠が丹羽孝希を圧倒、中国ファン「さっさと退勤してしまう丹羽さん」

Record China    2022年8月5日(金) 19時0分

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卓球のWTTコンテンダーチュニス男子シングルス2回戦で、中国の林高遠が丹羽孝希に3-0で勝利した。

卓球WTTコンテンダーチュニス(チュニジア)男子シングルス2回戦で、中国の林高遠(リン・ガオユエン)が丹羽孝希に3-0で勝利した。

林は出だしから9連続ポイントを奪うなど優位に立ち、第1ゲームを11-4で奪う。第2ゲームは丹羽が一時5-2でリードするも中盤で連続ポイントを挙げた林が11-6でものにする。第3ゲームも林が11-1で丹羽を圧倒し、試合時間15分でベスト8にコマを進めた。

中国メディアの鳳凰網体育は「この試合は多くの人の関心を集めた。林高遠は対戦成績で優位に立っているが、丹羽孝希は五輪で銀メダル(2016年リオデジャネイロ五輪男子団体)と銅メダル(2021年東京五輪男子団体)を獲得しており、侮れない相手だった」としながらも、「林高遠はほぼ完ぺきな展開で、第1、3ゲームでは11-0のチャンスもあった」と説明。「林高遠は勝利するも一切喜ぶそぶりを見せず、落ち着いた様子のまま会場を去った」とした。

この試合について、中国のネットユーザーからは「林高遠いいぞ」「がんばれ、林高遠」といった声のほか、「丹羽さん…」「丹羽は3ゲーム合わせても11点しか取れてない」「丹羽の最近の調子はあんまり良くなさそうだな」と心配する声や、「丹羽先生は今日、彼に会いに来ただけなのか」「さっさと退勤してしまう丹羽さん」とあまりに早い敗戦を嘆く声も上がった。

丹羽はクールな性格ながらアイドル好きという一面や、「ファンタジスタ」と呼ばれる独特のプレーから中国でも人気の選手。東京五輪の団体で日本が韓国を破って銅メダルを獲得した際には、丹羽への祝福コメントが殺到した。(翻訳・編集/北田

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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