韓国政府が強調「河野談話は日本が判断し発表」、作成過程での関与否定―韓国メディア

Record China    2014年6月18日(水) 12時23分

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17日、韓国政府は、慰安婦問題で旧日本軍の関与を認め謝罪した「河野談話」について、日本が自らの調査と判断により発表した文書という立場を強調。作成過程での韓国政府の関与を否定した。資料写真。

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2014年6月17日、韓国・聯合ニュースによると、韓国政府は17日、慰安婦問題で旧日本軍の関与を認め謝罪した「河野談話」について、日本が自らの調査と判断により発表した文書という立場を強調。作成過程での韓国政府の関与を否定した。環球時報(電子版)が伝えた。

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韓国外交部の魯光鎰(ノ・グァンイル)報道官は17日の定例記者会見で、「河野談話は日本側の自主的な調査と判断を基に日本の立場を反映して発表された」とし、「共同声明や合意文書とは異なり、他国との事前調整や合意が必要な文書ではない」と述べた。

魯報道官はさらに、「日本側の検証結果報告書が出た後に韓国の立場を明らかにする」とした上で、「検証結果の発表前に、日本側が適切な時期を選んで、韓国に対して事前説明することを期待している」と語った。

また、日韓両国は慰安婦問題解決に向けた局長級協議を6月に開催する予定だとした上で、「日程はまだ確定していない」と説明した。(翻訳・編集/NY)

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