2025年に開催される大阪・関西万博の公式キャラクターの愛称が「ミャクミャク」に決まったことが中国にも伝えられた。

中国メディア・澎湃新聞の中国版ツイッター・微博（ウェイボー）アカウントは19日、開幕まで1000日となった18日に「ミャクミャク」という愛称が発表されたことを紹介。日本メディアの報道を引用する形で「日本国際博覧会協会は18日夜、東京と大阪で『1000 Days to Go！』という名の記念イベントを同時に開催。公式キャラクターの愛称が『ミャクミャク』に決まったことを発表した」と伝え、愛称募集に約3万3000作品が寄せられたことにも言及した。

公式サイトに掲載されている受賞者2人の愛称コンセプトによると、この作品には「人間の素晴らしさを『脈々』と未来に受け継いでいってくれるはず」との希望が込められ、また「脈」という言葉で人類文明のつながりや国際的なつながりを表すことができると考えたという。

微博では、「性格：人懐っこいが、おっちょこちょいでよくポカをする」といった「ミャクミャク」のプロフィールも紹介されており、中国のネットユーザーからは「（中国語で『ミャクミャク』の発音に近いのは）米呀酷米呀酷」という声や、「この公式キャラとウルトラマンとのコンビに全く違和感がない」などの声も上がっている。（翻訳・編集/野谷）

#大阪・関西万博 公式キャラクターの愛称が「ミャクミャク」に決定しました
世界中から愛され、親しみを持たれるキャラクターに育てていきます
みなさん、よろしくお願いいたします‼️#ミャクミャク#EXPO2025 pic.twitter.com/2J8hMT5N5p

— Expo2025 大阪・関西万博 (@expo2025_japan) July 18, 2022