Record China 2022年7月21日(木) 10時0分
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中国メディアの北京日報は19日付の記事で、フィギュアスケートの羽生結弦の2021年の収入は少なくとも8億円に上ると報じた。
記事は、このほどプロ転向を発表した羽生について、「トップレベルの実績とファンの大きな基盤を背景に、多くのブランドから人気を得ている」と指摘。「羽生は13年より、航空会社ANA(全日空)所属の選手として大会に出場。ANAは日本で最も売上高が多く、乗客数も多い航空会社だ。ANAは羽生にトレーニング費や交通費、医療費などを提供しており、羽生は同社の顔となっている。ANAは羽生の他企業の広告活動に過度に干渉したり、マージンを抜き取ったりすることはしない」とした。
その上で、「ANAとの契約のほかにも、羽生は医薬品、化粧品、時計、食品などそのビジネスの足跡は多岐にわたる」とし、東和薬品、雪肌精、シチズン、パンテーン、P&G、味の素、モンスターハンター、ロッテ、東京西川などでもCM起用されていると紹介。日本の報道を参考に「1クールのCMの報酬は6500万円、1年契約で1億円以上」としたほか、19年には米ESPNが羽生の広告収入を1341万ドル(当時で約15億円)と推計していたことを伝えた。
また、広告だけでなく試合の賞金やショーの出演料、グッズ売上、印税、その他ビジネス収入などもあると指摘。平昌五輪直後からは減少したものの、「羽生は21年も少なくとも8億円の収入があったとみられる」と伝えている。(翻訳・編集/北田)
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