キットカット、10年前との「違い」が話題に=中国ネット「物価が上がらない理由」「中国も同じ」

Record China    2022年7月14日(木) 17時0分

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このほど日本で、今と10年前のキットカットの大きさを比較した画像がツイッター上に投稿され話題となっている。

このほど日本で、今と10年前のキットカットの大きさを比較した画像がツイッター上に投稿され話題となっている。

注目を集めているのは、ツイッターユーザーのおもち(@omochi_ic)さんが10日に投稿した画像。投稿には「10年くらい前に山歩きの行動食として入れておいたキットカット(下)が登山用のリュックから発掘されました。(上は昨日コンビニで買ったもの)」とつづられており、「ネスレ キットカット」を上下に並べた写真が添付された。上に置かれた新しいキットカットは、その下に置かれた10年前のものとされるキットカットの3分の2程度のサイズになっている。

日本のツイッターユーザーからは、「ほんと小さくなって悲しい」「日本の経済の縮図」「コストカットするあまり、キットをカット」「これからもきっとカットされますね」といったコメントのほか、「不二家チョコチップクッキー カントリーマアム」の大きさの変遷と同じだと指摘する声も上がった。

なお、ネスレ日本は円安の打撃を受け、4月4日にキットカットなど菓子2商品を7月1日納品分から値上げすると発表した。「キットカット ミニ 12枚」「バラエティアソート 146グラム」はそれぞれ10%の値上げとなるほか、内容量が減った商品もある。

この話題に対し中国のネットユーザーからは、「本当に小さくなっている!悲しい」「これが日本の『物価が高くならない』真相か…」「こっち(中国)も同じようなものだよ」「正直、国内(中国)に売っているものも同じだけどね」とする声や、「戦後の日本経済の飛躍はもともとアメリカが与えたもので、今の経済発展も必然的にアメリカに左右されている」と分析するコメント、「日本の衰退が目に見えるね。以前は日本が中国より優れていたが、今は中国も負けていない」と主張する声も上がった。(翻訳・編集/刀禰)

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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