日中韓がサイバー攻撃を共同監視=政治対立乗り越えて協力―中国メディア

Record China    2014年6月17日(火) 11時21分

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16日、中国新聞社は記事「日中韓で異例の動き、サイバー攻撃を共同監視」を掲載した。日中韓の団体が国境を越えたサイバー攻撃を共同で監視するという画期的な試みだ。

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2014年6月16日、中国新聞社は記事「日中韓で異例の動き、サイバー攻撃を共同監視」を掲載した。

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国境を越えたサイバー攻撃が相次いでいる。2012年の尖閣国有化問題直後には中国のハッカー集団が日本の省庁、企業を攻撃。約20のサイトが被害を受けた。また、2010年には大手掲示板2ちゃんねるが韓国のDDoS攻撃を受けた。

こうしたサイバー攻撃に対策するため、日中韓の連携が進んでいる。それぞれの国の関連団体がホットラインを設立、公的機関へのハッキングなどを共同で監視する。日本と中韓との間には、歴史認識問題や領土問題で対立が続いているが、日本の参加団体「JPCERTコーディネーションセンター」関係者は技術者同士なら信頼を深められると意欲を見せた。(翻訳・編集/KT)

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