ウー・レイ×チャオ・ルースーの時代劇ドラマ「星漢燦爛」、和服風の帯結びに批判高まる

anomado    2022年7月4日(月) 10時30分

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最新の中国時代劇ドラマ「星漢燦爛」で、登場人物が日本の和服風の帯結びをしていると指摘する声がネットに上がり、不満を覚える人から国家広播電視総局への通報が相次いでいると報じられている。

最新の中国時代劇ドラマ「星漢燦爛」で、登場人物が日本の和服風の帯結びをしていると指摘する声がネットに上がり、不満を覚える人から国家広播電視総局への通報が相次いでいると報じられている。

「星漢燦爛」はウー・レイ(呉磊)とチャオ・ルースー(趙露思)が主演し、続編の「月升滄海」と2部構成の時代劇ドラマ。「明蘭~才媛の春~」の原作などで知られる作家・関心則乱の「星漢燦爛、幸甚至哉」を実写化するもので、今月にも騰訊視頻(テンセント)で配信予定。視聴予約がすでに200万を超える人気となっている。

このほど第2弾となる予告動画を解禁した「星漢燦爛」だが、この動画および登場人物のイメージビジュアルを見た人から、衣装に和服の帯結びを取り入れているのではないかとの声が上がった。なお、配信中の時代劇ドラマ「我叫劉金鳳」でも日本風の要素が指摘されていることから、「星漢燦爛」への関心はさらに高まり、「伝統的な漢服文化を汚した」「目新しさを求めて外国の文化を取り入れるべきではない」と国家広播電視総局に対して通報やクレーム、配信許可の見直しを求める声が相次いでいると報じられている。

こういった批判の高まりに対し、一部のネットユーザーからは、「唐朝の衣装も、ルーツは胡服なので外国文化だ」「歴史番組ではないのだから、あら探しをしなくてもいい」といった意見も寄せられている。(Mathilda)

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