人民網日本語版 2022年7月2日(土) 12時0分
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中国外交部の趙立堅報道官は7月1日、王毅国務委員兼外交部長が7月3日から14日にかけて東南アジア諸国を訪問することを明らかにした。
中国外交部(外務省)の趙立堅報道官は7月1日、王毅国務委員兼外交部長(外相)が7月3日から14日にかけて東南アジア諸国を訪問することを明らかにした。王毅部長はミャンマーで開かれる瀾滄江―メコン川協力第7回外相会合で議長を務めるほか、インドネシアで主要20カ国・地域(G20)外相会合に出席し、タイ、フィリピン、インドネシア、マレーシアへの正式訪問と中国・インドネシアハイレベル対話協力メカニズム第2回会議の議長を務める。また広西壮(チワン)族自治区南寧市で中国・ベトナム二国間協力指導委員会第14回会議の議長と中国・カンボジア政府間調整委員会第6回会議の議長を務める。
王毅部長はこの2年間、周辺諸国を度々訪問し、東南アジア諸国の政府要人とオンライン・オフラインで頻繁に意見交換を行っており、今回も東南アジア4カ国への訪問を予定している。
今回の訪問に対する考慮と期待について趙報道官は、「中国は東南アジア諸国と運命を共にする友好的隣国であり、利益を共に生み出し、発展を共に図る重要なパートナーだ。現在、百年間なかった大きな変動と新型コロナウイルスのパンデミックが重なり、人類の平和と発展事業は強風と逆流に遭遇している。この激動の変革に対して、中国と東南アジア諸国は手を携えて努力し、困難を乗り越え、地域の平和と安定を力強く守り、共に最も活力と潜在能力を備えた発展の重要拠点を打ち立てていく必要がある」とした。(提供/人民網日本語版・編集/TG)
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