韓国の男性人気グループEXOの華人メンバーのレイ（張芸興/チャン・イーシン）が自身の虚偽情報を流したアンチに勝訴したことが報告され、ファンから「権利擁護を支持する」などの声が次々と寄せられた。

レイの事務所の公式アカウントは30日、この件に関する説明文を公表。あるネットユーザーによるレイの名誉権侵害に対してただちに権利擁護の手続きを始めたと前置きした上で「被告の行為は名誉権侵害を構成する」と裁判所が判断したことを説明し、被告に謝罪声明の掲載と損害賠償など計3万元（約60万円）の支払いが命じられたことを明らかにした。

また、同日謝罪声明が掲載されたことを報告するとともに、履行されていない賠償責任については引き続き法的手段によって対処する考えを表明。支払われた賠償金は全額寄付するともしており、ファンからは「権利擁護を支持する」「ネットは無法地帯じゃない。自分の発言に責任を持たなきゃ」「悪意のあるデマに断固反対」などの声が上がっている。（翻訳・編集/野谷）