南京大虐殺を記憶遺産に、賛同意見多数「中国は強硬措置を取るべき」「韓国にとっても意味がある」―中国

Record China    2014年6月15日(日) 0時20分

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13日、中国が南京大虐殺と日本軍の従軍慰安婦に関する歴史資料をユネスコの記憶遺産に登録申請したことについて、中国のネットユーザーから賛同の書き込みが寄せられた。写真は南京大虐殺紀念館。

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2014年6月13日、人民網によると、中国外交部の華春瑩(ホア・チュンイン)報道官は10日の定例記者会見で、中国は南京大虐殺と日本軍の従軍慰安婦に関する歴史資料を国際連合教育科学文化機関(ユネスコ)の記憶遺産に登録申請したことを明らかにした。

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日本政府が抗議し、撤回を要求したが、中国外交部は「日本の抗議は受け入れられない。申請の撤回はあり得ない」とコメントを発表。中国のネットユーザーらは中国政府の態度に賛同し、コメントを寄せている。以下はその一部。

「今回の行動は称賛に値する。中国は強硬措置を取るべき」

「当時の歴史を認めない日本は教科書を書き換えることはできるが、真実は永遠に覆い隠せない」

「この頃の歴史をしっかり記すことは中華民族に『強くあれ』と警鐘を鳴らすことだ」

「南京の上空で毎年、警報を鳴らしているように、平和な時に危機を想定し、警鐘を鳴らし続けなければ、歴史の再演を防ぐことはできない」

「日本政府はいまだに当時の罪や血であがなうべき債務に正しく向き合うことをせず、腹立たしい」

「ユネスコ記憶遺産への登録申請は中国人にとって重大な意味があるだけでなく、北朝鮮、韓国、東南アジアなど過去につらく悲しい歴史をたどった地域の国々にとっても重要な精神的遺産であり、今と将来に対する警告という意味がある」(提供/人民網日本語版・翻訳/KS・編集/TF)

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