台湾の歌手で女優レイニー・ヤン（楊丞琳）が、中国版ツイッター・微博（ウェイボー）で加齢による体の変化と困惑を語り、ネットユーザーの共感を得ている。

今月4日に38歳の誕生日を迎えたレイニー・ヤンが25日、ウェイボーで6枚の自撮り写真を公開。アップにした顔をさまざまな角度から撮影したものだが、ハリのある美肌が際立つこの写真には、「可愛教主」（かわいい教祖）と呼ばれていた頃のまま「変わらない」と、賞賛の声が集まった。

しかし、写真に添えた投稿文でレイニー・ヤンは、加齢への困惑を告白。「年を取るのは怖くないけど、体の停滞を感じた時、とても動揺してしまう。同じ方法のダイエットでも以前より体重減少が遅く、徹夜後の体力の回復もすごく時間がかかり、体内の老化を実感させられる」と記している。

また、体の老化に対抗するため、食生活や運動、睡眠時間の調整を心掛けたい気持ちはあるものの、芸能人の不規則なスケジュールや、食べたい欲求のせいでなかなか実践できないことを語り、「私は模索中。みんなも悩んでいるでしょう？」とフォロワーに問い掛けている。

この投稿には芸能人仲間も反応し、1歳上の俳優マイク・ハー（賀軍翔）は「同感」とコメント。男性シンガーソングライターで2歳上のウー・チンフォン（呉青峰）は、「僕の世界へようこそ」と投稿している。

さらにフォロワーからは、「私も同じ年。見た目は必死にキープできても、体の衰えは年齢に正直」「内臓や血管が、生きてきた長さを教えてくれるんだよね」「35歳を過ぎると一気に体力低下を感じるようになった」などと同感を示す声や、「その程度ならまだ入り口だ」「これからをお楽しみに」といった先輩たちからのコメントが集まっている。(Mathilda)