アジアの通貨暴落、日本と韓国が「ひどさ比べ」の様相―中国メディア

Record China    2022年6月25日(土) 6時0分

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中国メディアの財聯社は22日、「アジアの通貨暴落、日本と韓国が『ひどさ比べ』の様相」とする記事を配信した。写真は韓国の両替所。

中国メディアの財聯社は22日、「アジアの通貨暴落、日本と韓国が『ひどさ比べ』の様相」とする記事を配信した。

記事はまず、韓国のウォンについて、22日に一時、1ドル=1298ウォン台を記録して2009年7月以来13年ぶりの安値水準に達し、年初来、8%超下げたことを取り上げ、「アジアの新興国市場で最もパフォーマンスの悪い通貨だ」とした。

そして、「韓国は日本と同様に原材料の輸入や輸出志向型貿易に大きく依存しているため、インフレの圧力にさらされており、業界内では、韓国銀行(中央銀行)が政策金利を50ベーシスポイント引き上げるとの見方も出ている」とした。

一方、日本円については「年内で最も弱いアジアの通貨」と指摘。円相場は1ドル=135円の大台を突破し、22日には一時、1ドル=136円70銭台まで円安・ドル高が進み、1998年以来、約24年ぶりの円安水準を更新したことを取り上げ、円安は日銀の強硬策が根本原因との見方もあることを伝えている。(翻訳・編集/柳川)

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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