主演ドラマ「夢華録」が絶好調の女優リウ・イーフェイ（劉亦菲）について、学歴や年齢に再びネットユーザーの注目が集まったとする記事が中国ポータルサイトの騰訊網に掲載された。

中国のオンライン百科事典「百度百科」によると、リウ・イーフェイは1987年8月25日に中国湖北省武漢市で生まれ、1997年に小学校を退学して母親の仕事の関係で米国に移住。国籍は学業などのため米国籍に変えた。同年からニューヨークの学校に通い始め、2002年に帰国して映画や演劇専門の名門大学・北京電影学院を受験。同校には3回に及ぶ試験をパスして入学したという。

記事はリウ・イーフェイの学歴について「米国籍という身分を使って不公平な方法で入学したのではないか」との声がネットユーザーから上がったとし、説明を求めて教育部に実名で通報する動きも出始めたと言及。また、幼稚園の卒園写真を基に「1994年に卒園して小学校に入学。ファンの説明によると、小学校を終える前に米国に行き、1997年から米国で学び始めた」とした他、「リウ・イーフェイも取材で『10歳の時に母親について米国に行った』と語ったことがある。計算するとちょうど1997年だ」と紹介する一方、リウ・イーフェイが通った国内の小学校の関係者が「リウ・イーフェイは2000年に小学校を卒業した」とコメントしたことを取り上げた。

記事はこの他、「1993年6月に幼稚園を卒園」「1997年に渡米。ニューヨークの学校の中国の中学1年に相当するクラスへ」「1997～2002年の5年間で中学、高校の課程（計7年間）を修了」「2002年初めに北京電影学院を受験」「2002年9月～2003年6月北京電影学院1年生（15歳）」などと記された「リウ・イーフェイの学歴の正確な年表」と題する表も紹介。最後に、「リウ・イーフェイはこうした混乱したタイムラインについてまだ説明しておらず、リウ・イーフェイあるいは大学側が早く回答することを願う」などとコメントしている。（翻訳・編集/野谷）