生活サービスプラットフォームの58同城をはじめとする複数の機関が16日に発表した「2022年卒業シーズン調査研究分析報告」によると、新入社員の月収は8376元（約16万7000円）に上り、業界別ではエネルギー・鉱物・環境保護が最も多く9500元（約19万円）に達した。金融業は9429元、自動車の生産・加工・製造業は9326元だった。

都市別の収入を見ると、その都市の人気とほぼ相関関係にある。北京はハイテク産業が集積しており、高収入のポジションに引っ張られる形で平均が1万元（約20万円）を超えて1万800元になった。次は深センで9800元、広州は8595元だった。新一線都市を見ると、重慶は今年、全国インダストリアル・インターネットインフラの「第1グループ」に仲間入りしたことにより、数多くの大卒者を呼び込み、それにつれて収入も増加して8595元に達した。（提供/人民網日本語版・編集/KS）