中国3隻目の空母が進水、「福建」と命名=中国ネット「台湾を意識?」

Record China    2022年6月17日(金) 17時20分

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17日、中国中央テレビの微博アカウント・央視新聞は、中国海軍の3隻目となる空母が「福建」と命名されたことを報じた。

2022年6月17日、中国中央テレビ(CCTV)の微博アカウント・央視新聞は、中国海軍の3隻目となる空母が「福建」と命名されたことを報じた。

同アカウントは、17日午前に中国にとって3隻目となる空母の進水・命名式が行われ、空母名が「福建」とされたことを紹介。ペナントナンバーは「18」であるとした。

そして、新空母「福建」について「わが国が完全に自主設計、建造した最初のカタパルト空母であり、フラットで長い直線甲板を採用し、電磁カタパルトやブロッキング装置を配備しており、満載排水量は8万トン余りだ」とし、進水終了後に係留試験、航行試験を行う予定だと伝えている。

中国では艦船名の後ろに「艦」を付けて呼ぶのが一般的で、「福建」は「福建艦」となり、中国語の読み方では「フージエンジエン」と後ろの音が重なる。これについて中国のネットユーザーからは「幼稚っぽい印象を与えるので良くない」「かわいい名前だな」という意見が少なからず寄せられている。

このほか「福建は台湾を回収する最前線。狙いは台湾だ」「いつか『台湾艦』も見られる日が来るかな」「これは対岸(台湾)を意識して付けたんだろうな」「初の空母はウクライナから拝借したもの。2号艦も外国を参照した。そして3号艦は完全オリジナル。まさに三段跳びだ」「江蘇艦になるものだと思ってた」「『江蘇』の名前がトイレで泣いてるぞ」「浙江艦ができる日は来るだろうか」といった感想が見られた。(翻訳・編集/川尻

※記事中の中国をはじめとする海外メディアの報道部分、およびネットユーザーの投稿部分は、各現地メディアあるいは投稿者個人の見解であり、RecordChinaの立場を代表するものではありません。

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